"集中する一日"のベースをつくる
受験前のベースを整える3点セット
フィッシュオイルは、美容と健康に多くのメリットをもたらす成分としてご紹介してきましたが、過剰摂取や体質によっては副作用が現れることもあるので、摂取方法や量に気をつける必要があります。
食事で摂取
青魚(サーモン、サバ、イワシなど)に多く含まれているので、積極的に食事に取り入れてみましょう。バランスの取れた食事を心掛け、運動、睡眠と併せて、生活リズムを整えることが大切です。
食事から十分な量のEPAやDHAを摂取するのが難しい場合は、サプリメントを活用するのも良いでしょう。
過剰摂取に注意
フィッシュオイルは、1日の摂取目安量を守り、過剰摂取にならないように注意が必要です。厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」によれば、DHAおよびEPAを含むオメガ3系脂肪酸の一日の食事摂取基準は、12~49歳の男性で2.2g、女性で1.7g、50~64歳の男性で2.3g、女性で1.9g、65~74歳、75歳以上の男性で2.3g、女性で2.0g、とされています。
過剰摂取は、胃の不快感、下痢、吐き気などの消化不良の症状や体臭等の副作用を引き起こす可能性があります。
摂取タイミング
DHAやEPAは、脂溶性成分であるため、脂質を含む食事の後に摂取すると吸収率が高まると考えられています。食前や食間といった空腹時は、食後に比べて吸収率が低下してしまう可能性があるため、効率的にDHAやEPAを摂るためには、食後に摂取するのがおすすめです。
また、近年の研究では、夕食後よりも朝食後の方がDHAやEPAの血中濃度を高め、脂質代謝を改善することを示しているため、朝食後の摂取割合を多くすることをおすすめします。
酸化に注意
オメガ3脂肪酸は酸化しやすい性質があります。品質の良いものを選び、開封後は冷蔵庫で保管し、できるだけ早く使い切るようにしましょう。
フィッシュオイルを摂り入れるには、まずは日々の食生活を見直し、体調に応じた適切な摂取を心がけることが大切です。適量を守り、健康的な生活のサポートに役立てましょう。体質によっては、フィッシュオイルが合わない場合があります。摂取後に体調が悪くなった場合は、使用を中止し医師に相談しましょう。
参考
- 「一般社団法人 日本スキンケア協会」 (https://www.skincare.or.jp/wp/beauty-column/hissusibousann/)
- 「SPRINGER NATURE」(https://www.nature.com/articles/srep18013)
- 「日本人の食事摂取基準(2025年版)」(https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001316463.pdf)
この記事は管理栄養士の方に執筆していただきました
井上 希恵